インターネットカフェを開業しようと考えている方は、必ずPOSシステムの導入も同時に検討する必要があります。
ではなぜ、ネットカフェ開業にPOSシステムが必要とされるのでしょうか。
その理由については、ネットカフェは一般的な飲食店とは異なる特殊な業態にあるからです。
POSシステム導入がネットカフェに必要な理由:店の構造上の問題
例えば店の構造を考えてみましょう。
通常の喫茶店やカフェとは異なり、個別のブースが設けられていたり、仕切りで個室のような部屋を設けるなど死角が多いのが特徴です。
インターネットやDVD鑑賞、マンガを静かに読んだり、休憩するなどとにかく一人でゆっくりした時間を必要とする方が利用するのですから構造上それは必要なケースです。
しかしながらこの構造は、それぞれのブースの管理がしづらく、いろいろな問題が発生するのです。
利用者の時間を邪魔するようにいちいち目視で管理していては、店の評判を悪くしてしまいます。
しかもスタッフの業務効率も悪くなるでしょう。
POSシステムを導入する事で、すべてのブースの管理がカウンターのタッチパネル画面で一括で管理できます。
POSシステムは各ブースと連動していますので、調理の注文、サービスの追加、延長など様々な管理を行う事ができます。
さらに退室後の空きブースのインターネットの電源はOFFになるように設定されていますので、節電だけでなく、パソコンをダウンさせ再起動することで次の方がクリアに利用できるなどの環境を整える事ができます。
さらにひと目で空いている部屋を確認出来ますので、衛生管理を徹底するなど人がいない時間帯を見計らって掃除を行なうことも出来るのです。
POSシステム導入がネットカフェに必要な理由:不特定多数の利用者の問題をクリアできる
ネットカフェは、若い人から高齢者まで幅広い客層が利用するのも特徴の一つとなってます。
最近テレビで取り上げられるように派遣切りやリストラにあった方が宿泊先としても利用しているのがネットカフェなのです。
さらには、未成年の利用者も多く、禁止されている時間帯の入室、不正アクセスなどの問題もあります。
すべての客を徹底的に管理するためにもPOSシステムを導入し、顧客管理機能を活用する必要があります。
会員証をスキャニングすることで、未成年であるのかを瞬時に判断し、ネットのアクセス制限を自動でかけることができます。
未成年のネットカフェ利用は近年問題となっており、警察署の生活安全課の指導や調査が突然はいる可能性もあります。
その場合に速やかに情報を掲示できるような体制を整えて置かなければ、業務上の問題点を指摘され、営業事態が危うい状況になりかねません。
ネットカフェ向けのPOSシステムには、このようにあらゆる問題に対応できる機能が備わっていますので、今後開業を考えている場合は、同時にPOSシステムの導入も視野にいれておくようにしましょう。
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